2010年08月26日
■怖い話、というか・・・ (ヽ(0w0)ノさん/20代/男性)
私が高校生のとき
某市のある十字路で友人とバスを待っていた時のことです。
その十字路はたまに変な人(例えば変にからんでくる人)がいるのですが、その時に見たのは群を抜いていました。
見た目は中学生くらいの男性だったのですが、服装がおかしかったのです。
上半身はTシャツを着ていたのですが、なぜかブリーフ一丁で裸足だったのです。
私と友人はそれを見て唖然としてました。他のバスを待っている人も気づいてはいましたが何も見なかったような反応をしていました。
そして、その人物はなんとバスに乗って、その場を去ってゆきました。
はたして、あの人物は何者だったのか・・・
某市のある十字路で友人とバスを待っていた時のことです。
その十字路はたまに変な人(例えば変にからんでくる人)がいるのですが、その時に見たのは群を抜いていました。
見た目は中学生くらいの男性だったのですが、服装がおかしかったのです。
上半身はTシャツを着ていたのですが、なぜかブリーフ一丁で裸足だったのです。
私と友人はそれを見て唖然としてました。他のバスを待っている人も気づいてはいましたが何も見なかったような反応をしていました。
そして、その人物はなんとバスに乗って、その場を去ってゆきました。
はたして、あの人物は何者だったのか・・・

2010年08月25日
■帰ってきた犬 (Mさん/40代/女性)
去年のお盆の日です。
仏壇を持っている私の家で、ウークイをやるため
親戚みんなが集まっていました。
久しぶりに会う団欒の場。
一年ぶりに会う人々ばかりだったので、みんな私の近況は知りません。
会話の中で叔母が、「ワンちゃん、何歳だっけ?もう結構な年だよね」
「・・・あ、つい先月、死んじゃったんだ。ずっと病気だったから。」と私。
「え?さっきまでワンワンないてたじゃない。ねぇ?」と
他の親戚らに聞く叔母。他の人も「うんうん」と頷くので、
「となりの家とかじゃない?」と叔父が言ったのですが、
近所には、犬を飼っている家がありません。
「家の中からにいたよ。」といったのは、3才になる甥。
まさか、とは思いつつ「どんな犬だった?」と私が訪ねると、
「耳がたれてて、茶色と黒のワンワンだった」と答えました。
私の死んだ愛犬はビーグル犬。甥の言う特徴と一緒でした。
「足は短かった?」
「うーーん?」 甥はまだちゃんと表現ができないようでしたが、
確かに家の中で犬を見たそうです。
お盆なので、ご先祖さまと一緒に愛犬も帰ってきたのかな、と
心があったかくなりました。
怖い話、というより不思議な話。私も会いたかったです。
仏壇を持っている私の家で、ウークイをやるため
親戚みんなが集まっていました。
久しぶりに会う団欒の場。
一年ぶりに会う人々ばかりだったので、みんな私の近況は知りません。
会話の中で叔母が、「ワンちゃん、何歳だっけ?もう結構な年だよね」
「・・・あ、つい先月、死んじゃったんだ。ずっと病気だったから。」と私。
「え?さっきまでワンワンないてたじゃない。ねぇ?」と
他の親戚らに聞く叔母。他の人も「うんうん」と頷くので、
「となりの家とかじゃない?」と叔父が言ったのですが、
近所には、犬を飼っている家がありません。
「家の中からにいたよ。」といったのは、3才になる甥。
まさか、とは思いつつ「どんな犬だった?」と私が訪ねると、
「耳がたれてて、茶色と黒のワンワンだった」と答えました。
私の死んだ愛犬はビーグル犬。甥の言う特徴と一緒でした。
「足は短かった?」
「うーーん?」 甥はまだちゃんと表現ができないようでしたが、
確かに家の中で犬を見たそうです。
お盆なので、ご先祖さまと一緒に愛犬も帰ってきたのかな、と
心があったかくなりました。
怖い話、というより不思議な話。私も会いたかったです。

2010年08月24日
酔いの行いは気をつけよう (Sさん/男性/30代)
その女性と会ったのは、友人Aと他数人の友人と行った飲み会でした。
金曜日の夜、そこそこ盛り上がり、2次会はカラオケに。
そして3次会を何故か僕の部屋で行うことに(酔ってたので経緯はよく覚えていない)
男性3人、女性2人。しかし、私は3次会突入後すぐに、睡魔に襲われてベッドで眠りました。
朝、気が付くと胸の上に女性Cさん。
キスをねだってきたので眠気と酔いでふらふらな頭では、思考が回らずキスをしてしまいました。
しかし、これが大きな間違い。
しばらくして、寝ていた皆も起き出し、ダラダラ過ごした後、その日はお開きに。
数日後、友人Aから3次会参加の「女性Bに飲みに誘われた、2人きりは嫌だから来てくれよ」
(BさんはMの事が気に入ったらしい)とお願いされ行くことに。
CさんとBさんは職場が同じ。その飲み会にCさんが遅れて登場。
悪い予感。飲み会後Cさんが「(私の)部屋に行きたい」
私は、もちろん断り、Aと(家が近いので)一緒に帰宅
「少し飲み直すか」という話になりAの部屋にいくことに。
するとCさんからの電話無視してると何回もかけてくるので、電源をオフ。
そうすると今度はAにBさんから電話。
「Cさんが(私)に会いたがるから、一緒(!?)に来ちゃったよ(私の部屋に)」
・・・!?
Bさん「(私)と一緒なんでしょ。今からそっち向かうから場所教えて」
Aはうまくかわしてくれて、とにかくその日はAの部屋に泊めてもらうことに。
付き合えないと言わなければと思い、次の日に電話をすると、
どうやら朝まで私の部屋の周りをウロウロし、帰りを待っていたらしい。
「友達ででいよう。付き合うことは出来ない。だから家に来るとか、やめてくれないかな」と言うと、
「わかった。迷惑かけてごめんね」以外とスンナリ。
ホッとして数日後、
Cさんからメールが「BさんがAの誕生日をサプライズで祝いたいんだって。
だから企画を一緒に考えよう」
私「(なんで俺が企画?)パーティは参加してもいいけど、企画は勝手にやってよ」
Cさん「友達でしょ、考えてよ!」
メンドクサイのでメールは返さずにほっとくことに。
買い物をして部屋に戻ると、階段の影に白い物体が…
ん?
白い物体が目の前にいきなり飛び出してきた!
Cさんです。
Cさん「Aさんの誕生日の打ち合わせに来たよ・・・」
なにもスンナリいってません。
私は、とにかく帰ってくれと説得。
これから何が起こるか心配です…
金曜日の夜、そこそこ盛り上がり、2次会はカラオケに。
そして3次会を何故か僕の部屋で行うことに(酔ってたので経緯はよく覚えていない)
男性3人、女性2人。しかし、私は3次会突入後すぐに、睡魔に襲われてベッドで眠りました。
朝、気が付くと胸の上に女性Cさん。
キスをねだってきたので眠気と酔いでふらふらな頭では、思考が回らずキスをしてしまいました。
しかし、これが大きな間違い。
しばらくして、寝ていた皆も起き出し、ダラダラ過ごした後、その日はお開きに。
数日後、友人Aから3次会参加の「女性Bに飲みに誘われた、2人きりは嫌だから来てくれよ」
(BさんはMの事が気に入ったらしい)とお願いされ行くことに。
CさんとBさんは職場が同じ。その飲み会にCさんが遅れて登場。
悪い予感。飲み会後Cさんが「(私の)部屋に行きたい」
私は、もちろん断り、Aと(家が近いので)一緒に帰宅
「少し飲み直すか」という話になりAの部屋にいくことに。
するとCさんからの電話無視してると何回もかけてくるので、電源をオフ。
そうすると今度はAにBさんから電話。
「Cさんが(私)に会いたがるから、一緒(!?)に来ちゃったよ(私の部屋に)」
・・・!?
Bさん「(私)と一緒なんでしょ。今からそっち向かうから場所教えて」
Aはうまくかわしてくれて、とにかくその日はAの部屋に泊めてもらうことに。
付き合えないと言わなければと思い、次の日に電話をすると、
どうやら朝まで私の部屋の周りをウロウロし、帰りを待っていたらしい。
「友達ででいよう。付き合うことは出来ない。だから家に来るとか、やめてくれないかな」と言うと、
「わかった。迷惑かけてごめんね」以外とスンナリ。
ホッとして数日後、
Cさんからメールが「BさんがAの誕生日をサプライズで祝いたいんだって。
だから企画を一緒に考えよう」
私「(なんで俺が企画?)パーティは参加してもいいけど、企画は勝手にやってよ」
Cさん「友達でしょ、考えてよ!」
メンドクサイのでメールは返さずにほっとくことに。
買い物をして部屋に戻ると、階段の影に白い物体が…
ん?
白い物体が目の前にいきなり飛び出してきた!
Cさんです。
Cさん「Aさんの誕生日の打ち合わせに来たよ・・・」
なにもスンナリいってません。
私は、とにかく帰ってくれと説得。
これから何が起こるか心配です…

2010年08月23日
■飲み屋の女 (Aさん/女性/30代)
これは、私の父が実際体験したお話です。
父がまだまだ働き盛りだった40代のころ、行きつけのスナックがあったそうです。
そこのママはもう60歳近い、ベテランのママ。
落ち着いたそのお店は若い女の子目当てのお客さんではなく
ゆっくりと飲みたい方が一人でくるようなお店だったそうです。
週末土曜日、友人との模合のあと少し飲み足りなかった父は
そのスナックに入ったそう。週末ということもあってか
空いているのははカウンター1席のみ。
あんまり知らない人の横にすわるのは
いやだなぁ。。。と思ったけれど、しょうがなく腰かけ
水割りを飲んでいたそうです。
いいくらいに心地よくなって、気分が良くなり
隣の人に声をかけた父。隣の席は女性だったそう。
「一人でお店にでた帰りに飲みに来ているのかな?」と
水商売にたずさわっていそうなその女性に、父はたわいのない話を
していたそう。女性はたまにうなずくだけで目はあわさず
なんだかその席だけ、ワントーン暗かったそうです。
全然グラスのお酒がへらないその女性に
父はいっぱい奢ろうと、ママに「水割り、グラス一杯」と頼むと
「なんで、今あるのに頼むのよ。それ、飲んだらいいじゃない」 と、ママ。
「いや、この子がさぁ、あんまり進んでないようだから
もう一杯新しいの、ごちそうしようと思って」 と父。
「この子、って誰?」
「いや、だから隣の彼女」
「・・・あんたの隣には誰もいないよ」
・・・だいたいの話、そこで女が消えたりする場合が多いのですが、父の場合は違いました。
「は?いや、そこにいるじゃないか、なぁ?」
と父が彼女に話しかけると、初めて彼女が顔を上げ目を合わせ
「・・・ニヤ」っと笑ったそうです。
その顔が、なんとも言えない、青い顔でゾッとするような迫力。父はようやく何かがおかしいと思い
「っうわぁっっ!」と後ずさりした勢いで、いすから落ちたそうです。
ぱっと顔を上げると、もう彼女の姿はありませんでした。
お店のママが、すぐに塩をふり、父も怖くなって帰ったそうです。
実は、私も小さいころ、父が酔っ払って帰ってきたときに
女の人を家に連れてきているのを、見たことがあるんです。
でも、朝それを伝えると、父も母も「そんな事実はない」と。
その数日後、家で線香をたいて、ユタらしき人が家に来たことを
覚えています。
私が見た、あの女の人は、父がスナックから連れてきた
「あの女」だったのでしょうか・・・
父がまだまだ働き盛りだった40代のころ、行きつけのスナックがあったそうです。
そこのママはもう60歳近い、ベテランのママ。
落ち着いたそのお店は若い女の子目当てのお客さんではなく
ゆっくりと飲みたい方が一人でくるようなお店だったそうです。
週末土曜日、友人との模合のあと少し飲み足りなかった父は
そのスナックに入ったそう。週末ということもあってか
空いているのははカウンター1席のみ。
あんまり知らない人の横にすわるのは
いやだなぁ。。。と思ったけれど、しょうがなく腰かけ
水割りを飲んでいたそうです。
いいくらいに心地よくなって、気分が良くなり
隣の人に声をかけた父。隣の席は女性だったそう。
「一人でお店にでた帰りに飲みに来ているのかな?」と
水商売にたずさわっていそうなその女性に、父はたわいのない話を
していたそう。女性はたまにうなずくだけで目はあわさず
なんだかその席だけ、ワントーン暗かったそうです。
全然グラスのお酒がへらないその女性に
父はいっぱい奢ろうと、ママに「水割り、グラス一杯」と頼むと
「なんで、今あるのに頼むのよ。それ、飲んだらいいじゃない」 と、ママ。
「いや、この子がさぁ、あんまり進んでないようだから
もう一杯新しいの、ごちそうしようと思って」 と父。
「この子、って誰?」
「いや、だから隣の彼女」
「・・・あんたの隣には誰もいないよ」
・・・だいたいの話、そこで女が消えたりする場合が多いのですが、父の場合は違いました。
「は?いや、そこにいるじゃないか、なぁ?」
と父が彼女に話しかけると、初めて彼女が顔を上げ目を合わせ
「・・・ニヤ」っと笑ったそうです。
その顔が、なんとも言えない、青い顔でゾッとするような迫力。父はようやく何かがおかしいと思い
「っうわぁっっ!」と後ずさりした勢いで、いすから落ちたそうです。
ぱっと顔を上げると、もう彼女の姿はありませんでした。
お店のママが、すぐに塩をふり、父も怖くなって帰ったそうです。
実は、私も小さいころ、父が酔っ払って帰ってきたときに
女の人を家に連れてきているのを、見たことがあるんです。
でも、朝それを伝えると、父も母も「そんな事実はない」と。
その数日後、家で線香をたいて、ユタらしき人が家に来たことを
覚えています。
私が見た、あの女の人は、父がスナックから連れてきた
「あの女」だったのでしょうか・・・

2010年08月22日
■骸骨達の宴会 (朱紅様/20代/男性)
これは、祖母から聞いた話です。
近所に休みの日によく海に漁をしに行くおじさんがすんでいました
そのおじさんは漁へ行く際、よく崖道を通って出てましたが
ある晩漁からの帰りにそこを通ると
骸骨達が三味線を弾いて宴会をしていた。
それを見ておじさんは
「えー、にーさんたーちばとーさやー」
(訳:おい、お兄さんたち、頑張ってるね)
と、からかいを込めて言ったところ、骸骨達が怒って追っかけて来たそうです。
もちろんおじさんは必死に逃げ帰ったそうですが、沖縄では霊をからかったりなじったりしたらダメと教えられてますが、このおじさんはテーファー(訳:冗談げに)で家に帰るとこの事を家族に自慢げに話したそうです。
その晩に、おじさんは急に高熱を出し
がたがたとふるえたかと思うと
見る見る顔が青ざめて
翌朝には亡くなってしまったそうです。
この話は祖母も人から聞いた話で真実は定かではないそうですが
私はこの話を聞いてからは、家の近くにあるガマを見るのが恐ろしくなり、
その場所を避けて通るようにしています。
近所に休みの日によく海に漁をしに行くおじさんがすんでいました
そのおじさんは漁へ行く際、よく崖道を通って出てましたが
ある晩漁からの帰りにそこを通ると
骸骨達が三味線を弾いて宴会をしていた。
それを見ておじさんは
「えー、にーさんたーちばとーさやー」
(訳:おい、お兄さんたち、頑張ってるね)
と、からかいを込めて言ったところ、骸骨達が怒って追っかけて来たそうです。
もちろんおじさんは必死に逃げ帰ったそうですが、沖縄では霊をからかったりなじったりしたらダメと教えられてますが、このおじさんはテーファー(訳:冗談げに)で家に帰るとこの事を家族に自慢げに話したそうです。
その晩に、おじさんは急に高熱を出し
がたがたとふるえたかと思うと
見る見る顔が青ざめて
翌朝には亡くなってしまったそうです。
この話は祖母も人から聞いた話で真実は定かではないそうですが
私はこの話を聞いてからは、家の近くにあるガマを見るのが恐ろしくなり、
その場所を避けて通るようにしています。

2010年08月21日
■海に出た蛇 (とらべった様/20代/男性)
沖縄と言ったら綺麗な海。そう想像する内地の人がほとんどだと思います。
その海に関する話をひとつ・・。
私が小学4年生頃の話です。
その頃内地に住んでいた私は、毎年の夏休みを使ってオバァの家に遊びに行くのがとても楽しみでした。
そして、沖縄に帰る度に南部の奥武島の海で遊ぶのですが、そこの海がまた綺麗で、人もあまりいなく、思いっきり遊べることからとてもお気に入りの遊び場でした。
そしてその年の夏休みもそこの海で遊びに行くことになり、私はオバァと姉と親戚のおばさんと一緒にそこに行くことに。
海につくと、そこはいつもと変わらず綺麗な海が広がり、誰一人としていませんでした。まさしく「プライベートビーチ」状態で私はとてもはしゃいでました。
みんなはそんな私を見ながら「あんまりはしゃいでると怪我するよ~」と注意しつつも、笑っていました。
ですが、そんな注意お構いなしに私は一人で好き勝手に泳いでは砂浜に上がり、泳いでは砂浜に上がりを繰り返してました。
そして少しの休憩をして、また海に潜ろうと頭ごと海に「ドボンっ!」と入ったときでした。
私の目の前に蛇がいました。
顔との距離はわずかに数センチ。
「!?」
一瞬驚いて思考が止まり、自分が蛇とにらみ合っていると理解した瞬間とても怖くなりました。
そして(そこはまだ浅瀬ということもあり)すぐに立ち上がり自分の周りを確認したのです。が……
いないのです。さっき自分の目の前にいた蛇がどこにも。
そしてその蛇、とても不思議な形や顔をしていました。
顔は太い眉毛のような黒い模様。横に開いた口。
そして短くて太い胴体。まるで人面のツチノコのような・・・
こうして今考えるなら、それは蛇ではなかったのかもしれません。ですが、蛇という言葉以外では上手く伝えられないのです。
このことを姉やオバァ、親戚のおばさんにも話したのですが、三人は笑って聞くばかりで信じてくれませんでした。
なので、子供心に「この話は誰にも信じてもらえないのだろう」と思い、その時からずっと誰にも話さないでいました。
あの不思議な蛇は、一体なんだったんだろうか・・・・
今でも不思議でなりません。
その海に関する話をひとつ・・。
私が小学4年生頃の話です。
その頃内地に住んでいた私は、毎年の夏休みを使ってオバァの家に遊びに行くのがとても楽しみでした。
そして、沖縄に帰る度に南部の奥武島の海で遊ぶのですが、そこの海がまた綺麗で、人もあまりいなく、思いっきり遊べることからとてもお気に入りの遊び場でした。
そしてその年の夏休みもそこの海で遊びに行くことになり、私はオバァと姉と親戚のおばさんと一緒にそこに行くことに。
海につくと、そこはいつもと変わらず綺麗な海が広がり、誰一人としていませんでした。まさしく「プライベートビーチ」状態で私はとてもはしゃいでました。
みんなはそんな私を見ながら「あんまりはしゃいでると怪我するよ~」と注意しつつも、笑っていました。
ですが、そんな注意お構いなしに私は一人で好き勝手に泳いでは砂浜に上がり、泳いでは砂浜に上がりを繰り返してました。
そして少しの休憩をして、また海に潜ろうと頭ごと海に「ドボンっ!」と入ったときでした。
私の目の前に蛇がいました。
顔との距離はわずかに数センチ。
「!?」
一瞬驚いて思考が止まり、自分が蛇とにらみ合っていると理解した瞬間とても怖くなりました。
そして(そこはまだ浅瀬ということもあり)すぐに立ち上がり自分の周りを確認したのです。が……
いないのです。さっき自分の目の前にいた蛇がどこにも。
そしてその蛇、とても不思議な形や顔をしていました。
顔は太い眉毛のような黒い模様。横に開いた口。
そして短くて太い胴体。まるで人面のツチノコのような・・・
こうして今考えるなら、それは蛇ではなかったのかもしれません。ですが、蛇という言葉以外では上手く伝えられないのです。
このことを姉やオバァ、親戚のおばさんにも話したのですが、三人は笑って聞くばかりで信じてくれませんでした。
なので、子供心に「この話は誰にも信じてもらえないのだろう」と思い、その時からずっと誰にも話さないでいました。
あの不思議な蛇は、一体なんだったんだろうか・・・・
今でも不思議でなりません。

2010年08月20日
■見える家系 (Mさん/20代/男性)
友人とその家族の話です。
私の友人は、憑かれやすい人です。
さらに、憑かれやすいだけでなく、
家系的に、バッチリと「見える」家系でもあります。
ある日のこと、友人と一緒に二人で家に行くと、
友人の母が友人に向かって、
「大きい外人さんが憑いているね」
と一言。
続いて、友人の叔母さんからも、
「外人さんだね」
と一言。
さらに、友人の祖母からも、
「那覇に外人墓地があって、そこから来てるはずだから、
祓いにいくよ。」
(行った事もないのに、場所まで的中させました。)
と一言。
さらには、友人も、
「夢に出てきてたんだよね。」
と一言。
その後、友人は淡々と祓いに行きましたが、
見える人には、見えるんだなと実感した出来事でした。
私の友人は、憑かれやすい人です。
さらに、憑かれやすいだけでなく、
家系的に、バッチリと「見える」家系でもあります。
ある日のこと、友人と一緒に二人で家に行くと、
友人の母が友人に向かって、
「大きい外人さんが憑いているね」
と一言。
続いて、友人の叔母さんからも、
「外人さんだね」
と一言。
さらに、友人の祖母からも、
「那覇に外人墓地があって、そこから来てるはずだから、
祓いにいくよ。」
(行った事もないのに、場所まで的中させました。)
と一言。
さらには、友人も、
「夢に出てきてたんだよね。」
と一言。
その後、友人は淡々と祓いに行きましたが、
見える人には、見えるんだなと実感した出来事でした。

2010年08月19日
■お供えものは何ですか (比嘉さん/30代/男性)
これは実際に体験したお話です。
友達同士で始めたバトミントンをやっていた時の話。。。
バトミントンを終えて、いつも集まっている集会場があり、道具の片付けと、恒例の飲み会の準備をし、みんなでガヤガヤくだらない話をしていました。
時間にして大体 23 時頃ですが、友達の一人が誰とも話していないのに「うん、うん」と首を立てにうなずいていました。
周りのみんなが話しかけても暫くずっと「うんうん」言ってるだけで他の人の話を聞いていなかったんですが、うなずきが止まった瞬間
「あそこにある仏壇のコップにコーヒーが入っていて、コーヒーは嫌いだからお茶かお水に変えてくれと言っているよ!!」
と、一言いいました。
このいつも集まっているこの場所には、友達同士が遊べる様に、ビリヤードの台や、ダーツの的を置いていたのですが、集会場の持ち主 (地主)の 祖父が知り合いから預かったままの仏壇が置かれていました。
その仏壇に供えているコップの中に注がれているがコーヒーだと。。。
誰も信じてなかったので「嘘だと思うなら見てごらん」と言われたので、地主が仏壇のコップを確認した所、入れて間もない感じのコーヒーが入っていました。
発言した子は、この場に着いてから同じ場所にずっといて、仏壇のそばに行った様子もなかったので、周りにいた全員が「えーッ」とびっくりした声をあげてました。
お供えしていたコップの中身を取り替えた後「ありがとう」と仏壇の中からから言っていたようです・・・
友達同士で始めたバトミントンをやっていた時の話。。。
バトミントンを終えて、いつも集まっている集会場があり、道具の片付けと、恒例の飲み会の準備をし、みんなでガヤガヤくだらない話をしていました。
時間にして大体 23 時頃ですが、友達の一人が誰とも話していないのに「うん、うん」と首を立てにうなずいていました。
周りのみんなが話しかけても暫くずっと「うんうん」言ってるだけで他の人の話を聞いていなかったんですが、うなずきが止まった瞬間
「あそこにある仏壇のコップにコーヒーが入っていて、コーヒーは嫌いだからお茶かお水に変えてくれと言っているよ!!」
と、一言いいました。
このいつも集まっているこの場所には、友達同士が遊べる様に、ビリヤードの台や、ダーツの的を置いていたのですが、集会場の持ち主 (地主)の 祖父が知り合いから預かったままの仏壇が置かれていました。
その仏壇に供えているコップの中に注がれているがコーヒーだと。。。
誰も信じてなかったので「嘘だと思うなら見てごらん」と言われたので、地主が仏壇のコップを確認した所、入れて間もない感じのコーヒーが入っていました。
発言した子は、この場に着いてから同じ場所にずっといて、仏壇のそばに行った様子もなかったので、周りにいた全員が「えーッ」とびっくりした声をあげてました。
お供えしていたコップの中身を取り替えた後「ありがとう」と仏壇の中からから言っていたようです・・・

2010年08月18日
■※注意!写真付 犯人は僕ではありません (Oさん/宜野湾市/30代)
それは、仕事がたてこみ深夜に家へ帰ったときに発見しました。
帰宅したらそれはリビングに転がってました。
既に体は冷たくなってました。
やったの自分ではありません。帰ってきたら袋に入れられてたんです。
信じてください本当にそこにあったんです。 続きを読む
帰宅したらそれはリビングに転がってました。
既に体は冷たくなってました。
やったの自分ではありません。帰ってきたら袋に入れられてたんです。
信じてください本当にそこにあったんです。 続きを読む
2010年08月17日
■緑色の生き物 (Yさん/那覇市/女性)
私が小学生の頃、寝ていたら急に私の体が動かなくなりました。
(こわいよ~。。。)
と心の中。
(はっ!これはもしや金縛り!?)
と思い、目を開けてみました。
そうするとなんと。。。
自分の体の上に緑色の物体!?妖怪!?
みたいな生き物が
「ケッケッケッケッ・・・」
と笑って自分を ジ~ッと見ていたんです
(で~じこわぃ~!!!おねぇちゃん助けて~!!)
と、隣で勉強中のお姉ちゃんに助けを求めたのですが、
ナゼか声が出ない!!
それでも緑色の物体!?生物はわたしの上に乗ったまま
「ケッケッケッケッ・・・」
と笑うんです。。。
数秒後、やっとで居なくなり、私は起き上がる事ができ、
隣にいるお姉ちゃんを置いて母親のところに泣きながら
逃げました。
今でも鮮明に覚えています。
きっと、あれはきじむな~だな。
と勝手に思っています。
金縛りは枕の下にハサミを置いて寝ると金縛りにあわない
と聞いたので、翌日から数日間は枕の下にハサミを置いて
ねました。
それ以来、あの緑色の物体!?生き物を見たことはありません。
(こわいよ~。。。)
と心の中。
(はっ!これはもしや金縛り!?)
と思い、目を開けてみました。
そうするとなんと。。。
自分の体の上に緑色の物体!?妖怪!?
みたいな生き物が
「ケッケッケッケッ・・・」
と笑って自分を ジ~ッと見ていたんです
(で~じこわぃ~!!!おねぇちゃん助けて~!!)
と、隣で勉強中のお姉ちゃんに助けを求めたのですが、
ナゼか声が出ない!!
それでも緑色の物体!?生物はわたしの上に乗ったまま
「ケッケッケッケッ・・・」
と笑うんです。。。
数秒後、やっとで居なくなり、私は起き上がる事ができ、
隣にいるお姉ちゃんを置いて母親のところに泣きながら
逃げました。
今でも鮮明に覚えています。
きっと、あれはきじむな~だな。
と勝手に思っています。
金縛りは枕の下にハサミを置いて寝ると金縛りにあわない
と聞いたので、翌日から数日間は枕の下にハサミを置いて
ねました。
それ以来、あの緑色の物体!?生き物を見たことはありません。
2010年08月16日
■チェリー柄のワンピース (Sさん/那覇市/女性)
これは、私が大学に入学し、初めてのひとり暮らしをはじめたアパートでおこった話です。
4月、期待に胸を膨らませ、わたしのひとり暮らし生活が始まりました。
コンクリート打ちっぱなしの、スタイリッシュなアパート。
築年数も古くなかったので中もとてもきれいでした。
ただ、昼間でも少し薄暗く、ひんやりとした部屋でした。
(沖縄だし、暑いからこのくらいの部屋だと快適だな。)
住みはじめてから1週間、親兄弟や高校の頃の友人が毎日のように
遊びにきてくれ、さみしさはまったく感じませんでした。
やっと、ひとりで寝るという夜に、うつらうつら眠りかけていた私の体が
急にうごかなくなり、眼がさめました。
声を出そうにも、口さえ動きません。
動けるのは眼球のみ。
買ったばかりのオーディオのディスプレイに表示される
【2:22】 の文字。
ふっ・・・と意識がなくなり、朝目が覚めました。
(昨日のはなんだったんだろう。初めて金縛りというものを体験したなぁ・・・)
怖い、というよりも 不思議な気分でした。
それからというもの、毎週2,3回という頻度で金縛りになるようになり
さすがに怖くなってきました。
何故なら、毎回オーディオディスプレイのデジタル時計が 【2:22】 を表示しているからです。
霊感の強い高校生の同級生に、「ねぇ、私のアパートに遊びにきてよ。最近すごく
金縛りにあうんだけど」と誘うと その友人が私に言いました。
「S(私)には、言わないでおこうと思ってたんだけど、、、あのアパート
【黒い】よ。ううん、「暗い」じゃないの。【黒い】のよ。ごめん、私はあのアパートには
近づけないよ。Sも影響があるなら早く引っ越したほうがいいかもしれない」
この話をきいてゾッとしました。
(確かに高校時代は「金縛り」なんて一度もなかった。
環境が変わっただけで何ヶ月も金縛りに悩まされるなんて、おかしい。)
そうは思ったけど簡単に引越しできるほどお金もないし、
両親にも迷惑をかけたくない。もうしばらく、我慢しよう。。。
できるだけ、友人の家に泊めてもらったり泊まりにきてもらったり
飲み会を開いたりして、紛らわしていました。
しかし、ある日・・・
(また、金縛りだ。いやだなぁ・・・、こわいなぁ・・・)と
眼を開けると、ベッドの横に「チェリー柄のワンピース」をきた
若い女性が私を見下ろしているのです。
(やばい、こわい。夢だ!これは夢だ!覚めろ!覚めろ!夢だ!夢だ!)
祈るように自分に言い聞かせ ギュッと力をいれました。
その瞬間・・・
「ガッ!!!」と私の足をつかみ、チェリー柄のワンピースの女性はこう言ったのです。
「そんなことしても、無駄だよ・・・」
そこからの記憶はありません。
それからしばらくして、私はアパートを引っ越しました。
今でも「チェリー柄のワンピース」を忘れることが出来ません。。。
4月、期待に胸を膨らませ、わたしのひとり暮らし生活が始まりました。
コンクリート打ちっぱなしの、スタイリッシュなアパート。
築年数も古くなかったので中もとてもきれいでした。
ただ、昼間でも少し薄暗く、ひんやりとした部屋でした。
(沖縄だし、暑いからこのくらいの部屋だと快適だな。)
住みはじめてから1週間、親兄弟や高校の頃の友人が毎日のように
遊びにきてくれ、さみしさはまったく感じませんでした。
やっと、ひとりで寝るという夜に、うつらうつら眠りかけていた私の体が
急にうごかなくなり、眼がさめました。
声を出そうにも、口さえ動きません。
動けるのは眼球のみ。
買ったばかりのオーディオのディスプレイに表示される
【2:22】 の文字。
ふっ・・・と意識がなくなり、朝目が覚めました。
(昨日のはなんだったんだろう。初めて金縛りというものを体験したなぁ・・・)
怖い、というよりも 不思議な気分でした。
それからというもの、毎週2,3回という頻度で金縛りになるようになり
さすがに怖くなってきました。
何故なら、毎回オーディオディスプレイのデジタル時計が 【2:22】 を表示しているからです。
霊感の強い高校生の同級生に、「ねぇ、私のアパートに遊びにきてよ。最近すごく
金縛りにあうんだけど」と誘うと その友人が私に言いました。
「S(私)には、言わないでおこうと思ってたんだけど、、、あのアパート
【黒い】よ。ううん、「暗い」じゃないの。【黒い】のよ。ごめん、私はあのアパートには
近づけないよ。Sも影響があるなら早く引っ越したほうがいいかもしれない」
この話をきいてゾッとしました。
(確かに高校時代は「金縛り」なんて一度もなかった。
環境が変わっただけで何ヶ月も金縛りに悩まされるなんて、おかしい。)
そうは思ったけど簡単に引越しできるほどお金もないし、
両親にも迷惑をかけたくない。もうしばらく、我慢しよう。。。
できるだけ、友人の家に泊めてもらったり泊まりにきてもらったり
飲み会を開いたりして、紛らわしていました。
しかし、ある日・・・
(また、金縛りだ。いやだなぁ・・・、こわいなぁ・・・)と
眼を開けると、ベッドの横に「チェリー柄のワンピース」をきた
若い女性が私を見下ろしているのです。
(やばい、こわい。夢だ!これは夢だ!覚めろ!覚めろ!夢だ!夢だ!)
祈るように自分に言い聞かせ ギュッと力をいれました。
その瞬間・・・
「ガッ!!!」と私の足をつかみ、チェリー柄のワンピースの女性はこう言ったのです。
「そんなことしても、無駄だよ・・・」
そこからの記憶はありません。
それからしばらくして、私はアパートを引っ越しました。
今でも「チェリー柄のワンピース」を忘れることが出来ません。。。

2010年08月15日
■トラウマが誕生した日 (Tさん/男性/20代)
私が幼稚園か小学校低学年の頃のお話です。
あまりの恐怖体験でしたので、脳が勝手に作り出した記憶なのでは?
と思っていたのですが、大人になってから母親に確認した所、
「事実だ」と言われたので実話です。
その当時、私が住んでいた実家は築40年ほどのカワラヤーで、
トイレも水洗ではなく、昔の沖縄の名残があるような家でした。
古いとは言っても、生まれた時から暮らしている家でしたので、
特に恐怖感もなく、当たり前のように生活を送っていました。
そんなある夏の夜の出来事です。
何しろ古い家でしたので、トイレとお風呂は、一部、
外につながっているような"誰でも"侵入出来る作りになっていました。
その日もいつものように、トイレへ行くために、
一度外に出て、トイレへと向かおうとしました。
その時です。フッと影が動きました。
何だ!っと思った私の目線の先には、
壁にかかった一枚の雨ガッパ。
風に揺れたのかと思いながら、
歩みを進めると雨ガッパは確実に動いているのです。
ワケも分からない私は、恐る恐る壁にかかった雨ガッパを
近くにあった棒で取り払いました。
・・・。時が止まりました。
なんと雨ガッパの裏には、びっしりと壁一面にゴキブリが!
さらに棒で取り払ったので、時が動き出し、ブワッと。
想像して下さい。
壁一面の数十匹のゴキブリがブワッと。。。
以上、トラウマが誕生した日でした。
あまりの恐怖体験でしたので、脳が勝手に作り出した記憶なのでは?
と思っていたのですが、大人になってから母親に確認した所、
「事実だ」と言われたので実話です。
その当時、私が住んでいた実家は築40年ほどのカワラヤーで、
トイレも水洗ではなく、昔の沖縄の名残があるような家でした。
古いとは言っても、生まれた時から暮らしている家でしたので、
特に恐怖感もなく、当たり前のように生活を送っていました。
そんなある夏の夜の出来事です。
何しろ古い家でしたので、トイレとお風呂は、一部、
外につながっているような"誰でも"侵入出来る作りになっていました。
その日もいつものように、トイレへ行くために、
一度外に出て、トイレへと向かおうとしました。
その時です。フッと影が動きました。
何だ!っと思った私の目線の先には、
壁にかかった一枚の雨ガッパ。
風に揺れたのかと思いながら、
歩みを進めると雨ガッパは確実に動いているのです。
ワケも分からない私は、恐る恐る壁にかかった雨ガッパを
近くにあった棒で取り払いました。
・・・。時が止まりました。
なんと雨ガッパの裏には、びっしりと壁一面にゴキブリが!
さらに棒で取り払ったので、時が動き出し、ブワッと。
想像して下さい。
壁一面の数十匹のゴキブリがブワッと。。。
以上、トラウマが誕生した日でした。

2010年08月14日
■崖の上から見つめる・・・ (Nさん/沖縄市/男性)
私が小学生の頃、夏休みに従兄弟達とやんばるのおじいちゃんの家へ遊びに行った時の話です。
みんなで泳ぎにビーチへ行ったのですが、夏休みという事もありどこのビーチも人でいっぱいでした。
もっと広々と遊びたかった私たちは、人のいないビーチを探してビーチの裏の林に入っていきました。
探検気分で騒ぎながらどんどんと林の中を進み、15分ほど歩き回ると、草に囲まれた下り坂の獣道があり、そこを抜けるとついに自然のビーチを見つけました。
そのビーチは本当に小さく、三日月型に湾曲した砂浜は端から端までで100メートル程度しかなく、その周りには同じく三日月状のとても高い崖に囲まれており、ちょっとしたプライベートリゾート状態でした。
一日中泳ぎまくり、遊び疲れて帰ろうとした時です。
急に従兄弟の一人が崖の上を見ながら悲鳴をあげたのです。
いきなりの悲鳴に驚きつつ、おそるおそる崖の上を見てみると…。
なんと、崖の上に人の頭蓋骨が大小4つ並び、こちらをジッと見つめているのです。
まだ子供だった私たちは何がなんだかわからず、大急ぎで逃げるようにその場を後にしました。
その後の警察等の処理をしてくれた父が言うには、「どうやら戦争中に無くなった家族の骨だろう」という事でした。
今でも沖縄のどこかには、戦争で無くなった方の遺骨が・・・。
みんなで泳ぎにビーチへ行ったのですが、夏休みという事もありどこのビーチも人でいっぱいでした。
もっと広々と遊びたかった私たちは、人のいないビーチを探してビーチの裏の林に入っていきました。
探検気分で騒ぎながらどんどんと林の中を進み、15分ほど歩き回ると、草に囲まれた下り坂の獣道があり、そこを抜けるとついに自然のビーチを見つけました。
そのビーチは本当に小さく、三日月型に湾曲した砂浜は端から端までで100メートル程度しかなく、その周りには同じく三日月状のとても高い崖に囲まれており、ちょっとしたプライベートリゾート状態でした。
一日中泳ぎまくり、遊び疲れて帰ろうとした時です。
急に従兄弟の一人が崖の上を見ながら悲鳴をあげたのです。
いきなりの悲鳴に驚きつつ、おそるおそる崖の上を見てみると…。
なんと、崖の上に人の頭蓋骨が大小4つ並び、こちらをジッと見つめているのです。
まだ子供だった私たちは何がなんだかわからず、大急ぎで逃げるようにその場を後にしました。
その後の警察等の処理をしてくれた父が言うには、「どうやら戦争中に無くなった家族の骨だろう」という事でした。
今でも沖縄のどこかには、戦争で無くなった方の遺骨が・・・。

2010年08月13日
■ひと足早いお盆(Mさん/男性/20代)
これは私の実体験にもとづくお話です。
それは私が小学5年生の夏でした。
夏休みも中盤に差し掛かったある夜、私は自室で自由研究の工作に一人取り組んでいました。
ひどく蒸し暑く、ジメジメしたなか汗を拭きながら作っていたのを覚えています。
あまりに没頭するあまり、いつのまにか0時も過ぎてしまったころ、
木材をくっつけようと、ふと床に転がっているボンドに手を伸ばしたときでした。
細長い部屋の私が座っていた所とはちょうど反対側のかどに、白髪と白く長いひげを伸ばしたおじいさんが座ってこちらをジッと見ているのです。
それは「怖い」という感情はいだかせず、とても優しく穏やかな瞳で見守るように私の事を見つめていました。
私がスッと目をそらすと、もうそのおじいさんは見えなくなっていました。
それから数日。
もうおじいさんを見る事はありませんでしたが、ある日ふと母にその話をすると驚いた事に母は「あら、あなたは会えたのね」と嬉しそうに言い、詳しく話してくれました。
その頃、私の家の近所には少しユタの力があるおばさんが住んでおり、数日前の早朝ユタのおばさんが散歩をしているとちょうど私の家をじっと見つめるそのおじいさんに会い、お話をしたと言うのです。
そのおじいさんは「この家には私の子供達が住んでいる。元気そうで安心した。」と言うと、スッ…と消えてしまったそうです。
そう、私が見たおじいさんはご先祖様だったのです。
その後、お盆で親戚が集まった時に知った話ですが、ちょうど同じ日に同じおじいさんを見たと言う人が何人もいました。
それを聞いたひいばあちゃんが教えてくれたのですが、ひいばあちゃんの無くなったお父さんが、白髪の白ひげで、私たちが見た日はそのおじいちゃんの命日だったと言うことでした。
「せっかち父ちゃんは、ひと足先にお盆に来てたんだねぇ~」と嬉しそうな顔で話すひいばあちゃんの目には涙が少し浮かんでいるように見えました。
それは私が小学5年生の夏でした。
夏休みも中盤に差し掛かったある夜、私は自室で自由研究の工作に一人取り組んでいました。
ひどく蒸し暑く、ジメジメしたなか汗を拭きながら作っていたのを覚えています。
あまりに没頭するあまり、いつのまにか0時も過ぎてしまったころ、
木材をくっつけようと、ふと床に転がっているボンドに手を伸ばしたときでした。
細長い部屋の私が座っていた所とはちょうど反対側のかどに、白髪と白く長いひげを伸ばしたおじいさんが座ってこちらをジッと見ているのです。
それは「怖い」という感情はいだかせず、とても優しく穏やかな瞳で見守るように私の事を見つめていました。
私がスッと目をそらすと、もうそのおじいさんは見えなくなっていました。
それから数日。
もうおじいさんを見る事はありませんでしたが、ある日ふと母にその話をすると驚いた事に母は「あら、あなたは会えたのね」と嬉しそうに言い、詳しく話してくれました。
その頃、私の家の近所には少しユタの力があるおばさんが住んでおり、数日前の早朝ユタのおばさんが散歩をしているとちょうど私の家をじっと見つめるそのおじいさんに会い、お話をしたと言うのです。
そのおじいさんは「この家には私の子供達が住んでいる。元気そうで安心した。」と言うと、スッ…と消えてしまったそうです。
そう、私が見たおじいさんはご先祖様だったのです。
その後、お盆で親戚が集まった時に知った話ですが、ちょうど同じ日に同じおじいさんを見たと言う人が何人もいました。
それを聞いたひいばあちゃんが教えてくれたのですが、ひいばあちゃんの無くなったお父さんが、白髪の白ひげで、私たちが見た日はそのおじいちゃんの命日だったと言うことでした。
「せっかち父ちゃんは、ひと足先にお盆に来てたんだねぇ~」と嬉しそうな顔で話すひいばあちゃんの目には涙が少し浮かんでいるように見えました。
